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【新型コロナウイルス対策】マスクと肩こりの関係と対処法

マスクと肩こりの関係

新型コロナウイルスの感染拡大が始まってから早くも半年が経ちましたが、肩こりや首のこりがひどくなったという方は少なくありません。

マスクを着用しなければならない日が続き、ネット上でも「マスク肩こり」や「マスク頭痛」などの言葉も多く見られるようになっています。

肩こりの原因はたくさんあるので、あなたの肩こりが100%マスクの影響から来ているのかを証明するのは難しいですが、専門家の中にも「マスクと頭痛や肩こりの因果関係」を指摘する専門家も出てきているようです。

いずれにしても、マスクを手放せない日々の終わりは未だ見えてきておらず、もうしばらくこの状況は続きそうです。

それで、この記事では整体師の視点からマスクが肩こりの原因になると言える理由と、その対処法をご紹介したいと思います。

マスクが肩こりの原因になると言える3つの理由

マスクをすると筋肉に負担をかけるから

マスクによって負担がかかる筋肉

マスクをしてしばらくすると、耳の後ろの辺りが痛くなっていたことはありませんか?

これは、耳全体が後ろから前側に引っ張られているからです。

そうなるとどうなるかというと、耳の後ろの筋肉(”後耳介筋(こうじかいきん)”と言います。)は耳を後ろ側に引っ張り返そうとします。

そして、その耳を前と後ろに引っ張り合う動きと連動して、今度は後耳介筋と隣接する胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)が鎖骨の方に引っ張られていきます。

このようにして、筋肉同士が引っ張り合って肩につながる筋肉も影響を受けて負担がかかり、次第に肩こりになっていくのです。

実はこれは、”耳の後ろ側が痛くなる”といった自覚症状が無くても起こり得ることなんです。

人間の体の筋肉はすべてがつながり合っていて全体のバランスを取り合うためにお互いに引っ張り合ったり縮んだりしているので、体の一部に歪みが生じてくると、その歪みを矯正しようとして別の場所に歪みが生じ、無意識のうちにバランスが崩れていくことにより、肩こりをはじめ体の様々な場所に痛みやコリなどの症状となって表れていくのです。

マスクをすると酸素不足になるため

マスクが酸素不足を引き起こして頭痛の原因になる

マスクをしていて何となく息苦しさを感じたことはありませんか?

どんなに通気性に良いマスクであっても、マスクを着けていない時と比較するなら鼻と口を覆っているので少なからず酸素の供給量を減らしてしまう作用があります。

もっとも、通気性が抜群に良いマスクの「マスク」としての効果性にも疑問が生じると思いますが…

そうなると、脳に運ばれる酸素の量が減少して、頭痛を引き起こします。

頭痛から次第に姿勢も悪くなっていき、疲労物質が首や肩にたまり、結果として肩こりがひどくなるのです。

マスクをするとストレスが増大するため

マスクをしながらスマホをいじるとストレスが増大する

コロナ禍で、私たちの多くは強い精神的ストレスを感じるようになりました。

家を一歩出ると、「いつどこで感染するだろうか?この人は感染者だろうか?自分が感染していたら発症していなくても他人にうつしてしまわないだろうか?」と色々なことを心配しているうちに、ストレスから身を守ろうと無意識に背中を丸めて姿勢が悪くなっていませんか?

自分がマスクをしていることで、この意識が強くなり、ますますストレスが増大し、姿勢もさらに悪くなっていきます。

姿勢が悪くなると、それだけ肩こりになる度合いも大きくなっていくわけです。

同時に、ストレスを感じる時間が長くなると自律神経のうちの”交感神経”も優位に働きます。

交感神経が優位になると、呼吸が早くなったり浅くなったりしていき、酸素を十分に取り込めなくなり、軽い酸素不足に陥っていくようになるのです。

酸素不足に陥ると、先ほども述べた通り頭痛になり、それが原因で肩こりへとつながっていくことになります。

 

このように、マスクが原因で肩こりになる可能性は本当にたくさんある!ということがお分かりいただけたのではないでしょうか。

では、マスクが手放せない現状が続く間、どのように対処すればよいのでしょうか?

”マスク肩こり”を解消・軽減する4つの方法

No(ノー)マスクの時間を増やす

マスクを外す時間を増やして負担を軽減する

マスクを着けることが習慣化してくると、気が付くとマスクを着けなくても良い時にまでマスクをしていることがあります。

職場や室内でも、周りにだれもいない時にまでマスクを着けていることはありませんか?

そもそもマスクを着ける目的は、「他の人にウイルスをうつさないため、他の人からうつされないため」です。

基本的にコロナウイルスは飛沫感染によって広がるもので、周りにだれもいない状況で空気感染することはあまりありません。(もちろん絶対ないと言える人はいませんが…)

ですから、マスクを着けなくても良い状況の時は、積極的にマスクを外して顔や耳の筋肉を休ませてあげたり、きれいな空気を沢山吸って体全体への負担を和らげるようにしましょう。

もしマスクを外しているときに誰かが近くに来たら、慌てずマスクを着ければ良いのです。

逆に、3蜜の時、3蜜の可能性がある時にはマスクを着けてマナーを守りたいものですね。

自分に合ったマスクを選ぶ

自分や家族に合ったマスクを選ぶ

マスクをつけて耳の後ろが痛くなるということは、そのマスクが小さすぎるという可能性があります。

コロナウイルス感染が拡大し始めた頃は、マスクの品切れが続出していたために品物を選んでいる余裕はありませんでしたが、マスクの品切れもだいぶ落ち着いてきましたので、大きさや形など自分に合ったマスクを選んでみるのはいかがでしょうか?

人の顔の形や大きさは千差万別ですから、男性用マスクでは小さすぎる男の人や、女性用マスクでは小さすぎる女の人もいらっしゃることでしょう。

写真にあるように、お子さんの場合はマスクがきつくて痛みが生じていても、お母さんに迷惑をかけまいと我慢している場合もあるかもしれません。

この機会に、「自分や大切な家族がつけているマスクは自分の顔に合った大きさ・形だろうか」と吟味してみることをお勧めします。

耳のストレッチ

 この記事の始めのほうで、マスクをすると耳の周りの筋肉を無理に引っ張って筋肉に歪みが生じてくることについて紹介しました。

それで、時々耳を軽く引っ張ってあげることによってストレッチをすることで、耳の周りの筋肉をほぐしてあげることができ、連動している胸鎖乳突筋など、肩こりにつながっていく筋肉を緩めてあげることができます。

「耳のストレッチなんてやったことない!」と思いますか?

難しく考える必要はありません。

よろしければ、以下の方法をぜひお試しください。

 ①両方の耳を両手の親指と人差し指でしっかりつかむ。
 ②そのまま、両耳を後ろに1,2秒引っ張り、前に1,2秒引っ張る。
 ③続いて上に1,2秒引っ張り、下に1,2秒引っ張る。
 ④今度は大きくゆっくり円を描きながら引っ張り、反対方向に円を描きながら引っ張る。

※ポイントは、””痛気持ち良い”くらいの強さで引っ張りながら、耳の周りの筋肉が緩んでいくのを自分で意識しながら行うことです。

整体・もみほぐしの利用

 肩こりの原因がマスクから来ている場合、関係する筋肉の歪みや関節のズレを専門家に見てもらうことによって、肩こりが重症化するのを未然に防ぐこともできるでしょう。

この機会に、頭を重点的にほぐしてくれるヘッドスパを利用してみるのもありですね。

 まとめ

マスクから解放される日まで対処する

今回は、マスクと肩こりの関係とその対処法について整体師の視点からご紹介しました。

まとめてみましょう。

マスクが肩こりの原因になると言える理由

  1. マスクをすると筋肉に負担をかけるから
  2. マスクをすると酸素不足になるため
  3. マスクをするとストレスが増えるから

 

マスク肩こりを解消・軽減する方法

  1. No(ノー)マスクの時間を増やす
  2. 自分に合ったマスクを選ぶ
  3. 耳のストレッチ
  4. 整体・もみほぐしの利用

 

他にも、マスク肩こりを軽減する方法は沢山あります。

例えば、肩こりそのものを改善できるよう、やベッドなどの寝具を見直してみることによって、マスク肩こりになりにくい体を造っていくことはお勧めの方法です。

他にも肩こりの改善に役立つ情報をこちらからもご覧になれます。

rirax.info

新型コロナウイルスの感染拡大が終息するまで、マスクをつけなければならない状況はもうしばらく続きそうですが、「マスク肩こり」にならないよう、またひどくならないよう気を付けて、これからも自分や家族の体を大切にしていきましょう。