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質の良い睡眠に枕選びが欠かせない理由と枕選びの3つのポイント

 

質の良い睡眠に枕選びは欠かせない

 「枕が合わないな…」

「枕が変わると眠れない」

あなたはそう感じたことがありますか?

 

枕が自分の体に合っているかどうかは、ぐっすり眠りにつけるかどうかを大きく左右します。

でも人によっては、「いったん寝てしまえばあとはどんな枕かどうかは関係ない」と言う方もおられます。

中にはそもそも枕を使わないという方もおられるようですし、最近では枕を使わないよう勧めるサイトもあるようです。

でも、ちょっと待ってください!

実際には、どんな枕を選ぶかは、一晩質の良い睡眠ができるかどうかを大きく左右するんです。

そして、ちょっと大げさな言い方かもしれませんが、枕選びはあなたの人生を左右するといっても過言ではないのです。

それで、今回は「質の良い睡眠に枕選びが欠かせない理由」について考えてみましょう。

 

枕のお世話になる時間

枕のお世話になる時間は意外に長い

人間は1日の3分の1(6~8時間)は睡眠時間に当てると言われています。

とうことは、人生の3分の1は、枕やベッド、布団のお世話になるというわけです。

そう考えると、その長い時間をどのような環境で過ごすかということは、人生の3分の1をどのように過ごすか、ということになります。
実際、厚生労働省が2014年に発表した、「健康づくりのための睡眠指針2014~睡眠12箇条」第6条では、「良い睡眠のためには、環境づくりも重要です。」とうたわれていて、リラックスして眠ることができる自分に合った環境や方法を見つけることが勧められているんですよ。

ですから”枕選び”は決して小さなことではありません。

まずは、「たかが枕、されど枕!」ということを忘れないようにしましょう!

 

枕が合わないと睡眠はどうなるか

枕というと、「頭を乗せるもの」というイメージがありませんか?

実は、枕は「頭をのせる」という感覚よりも、「首を支える」という感覚で使うものなんです。

試しに寝る姿勢で枕の上に頭を置いて、もし首が浮いていたらどうなるかやってみてください。

少しずつ、首がプルプルして疲れてきませんか?(私も改めてやってみましたが…プルプルしています!)

これは、首の周りの筋肉が、首と頭を一生懸命に支えようとして踏ん張っている状態になっているということです。

もしその状態で一晩中眠っていたら首や肩にどれだけ負担がかかり、疲れてこってしまうか想像できるのではないでしょうか。

 また、体に合っていない枕を使い続けると、首を通っている血管や神経が少しずつ圧迫されていきます。

無意識のうちに交感神経が緊張状態になりストレスが高まってしまうんです。

脳への血流がスムーズにいかなくなり、結果として頭痛が発生することさえあります。

さらに、枕が高すぎるとあごを引いた姿勢になってしまうので、気道が圧迫されていびきの原因にもなっていきます。

さらにいえば、脊椎の負担は体全体にも影響し、腰痛を引き起こす原因にさえなってしまうのです。

枕が合わないと、睡眠中に体を休めるどころか返って疲れさせてしまうだけでなく、色々な害が生じてしまうということがお分かりいただけたでしょうか?

 

質の良い睡眠が大切な理由については、こちらの記事もご覧ください。

rirax.info


 

枕が合わないと脊椎を痛めてしまったり周りの血管や神経を圧迫してしまう

枕の選び方

では具体的に、枕をどのように選ぶと良質の睡眠に役立つのでしょうか?

お店に行くと、あるいはネットで検索すると沢山の枕に圧倒されて、「いったいどの枕を選べば良いの!?」と叫びたくなってしまうかもしれません。

ハッキリ言って、枕選びに100点満点の正解はありません。

整体を利用するお客様の中にも「どんな枕を使えばよいか」尋ねる方がいらっしゃいますが、人によって体の大きさや脊椎の曲がり具合、リラックスできる姿勢など千差万別で、同じ人でも年数が経つとそれらが変わってくることさえあるんです。

ですから、実際に使ってみたり微調整しながら自分にピッタリ合った枕を見つけていただくのが良い睡眠のポイントになると言えるでしょう。

そして、1~2年に一回は今使っている枕が自分の体に合い続けているかチェックしてみることをお勧めします。

この記事を読んでいるあなたは、今が枕の換え時かもしれませんよ!

良い枕選びの目安となるポイントが3つありますので以下にご紹介しておきます。

 

【枕選びの3つのポイント】

 枕の高さ

枕選びで一番大事なポイントは、枕の高さです。

寝たときに脊柱のS字カーブを維持できる高さの枕を選ぶことが大切です。

それで、枕の上に頭と首を少し乗せた状態で、脊柱が無理なくS字になっているか確認してみましょう。

もしS字にならずに真っすぐになってしまったり、逆に大きく曲がりすぎている場合には調整する必要があるということです。

また、もし横向きに寝ることが多い方の場合は、寝たときに枕の上で首の骨が背中まで真っすぐになっているかどうかを確認してみてください。

もし少しでも左右に曲がって首に負担がかかっているようでしたら、少し高めか低めに調整できるとリラックスして眠る助けになるでしょう。

自分が仰向けで寝ることが多いか、それとも横向きで寝ることが多いかによっても良質の睡眠のための理想の高さが変わってくることがポイントになりますね。

 枕の大きさ

枕の大きさも色々です。

一般的にはMサイズを使う方が多いですが、ホテルでゆったりゴージャスに包まれている気分を楽しみたい方はLサイズ、寝返りを打つことが多い方はセミロングロングサイズなら寝ている間に枕から頭が落ちてしまうのを防ぐこともできるでしょう。

お好みや寝方に応じて色々試してみると良いかもしれません。

 枕の素材

 枕の素材は、そばがらパイプなど硬いもの、わた羽毛など柔らかいもの、低反発素材のものもあります。

手触りや弾力、枕によっては香りなどいろいろお店で試してみたり、ネットで購入する場合は口コミも参考にしながら、自分の好みに合ったものを探してみてください。

一番のポイントは、あなたにとってリラックスできそうな素材を選びましょう。

 

まとめ

いかがでしたか?

今回は「枕選びは質の良い睡眠ができるかどうかを大きく左右する」という点についてご紹介しました。

「枕選びが人生を左右する」というのが決して言い過ぎな表現ではないことがお分かりいただけたでしょうか?

あなたが自分にぴったりの枕を選んで、これからの人生の3分の一の睡眠時間をリラックスしてお過ごしいただけるよう、心からお祈りしています…

 

 

質の良い睡眠を取った女性