MENU

質の良い睡眠が大切といえる5つの理由

 

 

 

睡眠障害にならないために質の良い睡眠を取っている女性2


「昨日はよく眠れましたか?」

家族やお友達と、こんな会話をしたことはありませんか?

「昨日はよく寝たから今日はスッキリ元気だ!」とか「睡眠不足が続いてお肌の調子が悪い…」と感じたことがあるでしょうか。

私たちの多くは睡眠に大きな関心があります。

 実際のところ、厚生労働省によると、日本においておよそ5人に1人が、「夜寝つきが悪い」「眠りを維持できない」というような不眠の症状で悩んでいることが明らかになっています。

詳しくはこちらをご覧ください。↓

睡眠障害|病名から知る|こころの病気を知る|メンタルヘルス|厚生労働省

私の整体院のお客様の中にも、体調がすぐれなくて夜中に目が覚めてしまう、という方がおられますが、本人にとっては「眠りたいのに眠れない、ということが余計にストレスになる」という、とてもとても辛い状況なのです。

もしあなたが「眠れないよ…」とベッドで悩んでいるのであれば、それはあなただけではないのです!

 

それで今回は、質の高い睡眠が大切といえる5つの理由について考えてみましょう。

良質の睡眠は心身の疲れをいやして体力を回復させる

ぐっすり寝た次の日には、疲れが取れて元気いっぱいになりますが、それは単なる気持ちの問題ではありません。

人間は目が覚めているときは絶えず緊張やストレスにさらされていて、それをコントロールするために自律神経の調節機能が常に活発に働いています。

そうなると、自律神経中枢で細胞を酸化させてしまう活性酸素が発生し、体内に疲労を感じさせるタンパク質が増加していきます。

これが警告となって、体に”疲労”のサインを出して体をやすませようとするわけです。

一方、体内ではその疲労を回復するための物質も発生し、酸化したり損傷した細胞の修復にかかるのですが、疲労が蓄積していくと、疲労の回復が追いつかなくなりどんどん疲れがたまっていくのです。

眠っている間は日中のさまざまな緊張やストレスから解放され、自律神経機能が活発になることはありませんので、疲労回復させる物質が十分に分泌されて、疲労が回復していく助けになります。

どれだけ良い質の睡眠を取れるかが、体力の回復に大きく影響すると言えるでしょう。

 

睡眠が脳に及ぼす影響

人間は眠っている間に脳を休ませています。

それに加えて、翌日に備えて記憶を整理したり定着させたり、脳を修復・回復させることも行われています。

もし睡眠不足が続いてしまうと、そうした脳の休息や修復、整理や回復が滞ってしまいます。

起きている時間の大脳の情報処理能力にも悪い影響が出て、判断能力や記憶力が低下したり、意欲や集中力の低下にもつながってしまいます。

寝不足の時に頭がボーッとしてしまうのは、このせいなのです。

しっかり眠るのは、次の日の仕事や家事でスッキリした頭で良いパフォーマンスを発揮するためにも本当に重要だということが良く分かりますね!

 

大脳の働きは睡眠に重要

 

体の健康のために良質の睡眠は不可欠

 睡眠の質が高いと、免疫機能を強化するということをお聞きになったことがあるでしょうか?

メラトニンというホルモンには、免疫力をアップさせる働きがあると言われています。

このメラトニンは、眠っている間に分泌量が高まり、起きているときは分泌量が減るので、ぐっすり眠るほど免疫力が上がり、夜中に目が覚めることが多くなったり、寝つきが悪くなる免疫力が落ちやすくなるというわけです。

風邪をひいたときなどに、睡眠が大切な理由も良く分かりますね。

他にも、睡眠の質が低下すると動脈硬化、糖尿病、高血圧症など、生活習慣病を引き起こすリスクが高まるという報告も寄せられています。

不眠症状のある人は、無い人に比べて糖尿病になるリスクが約2~3倍、高血圧になる危険が約2倍高くなるそうです。

さらに恐ろしいことに、免疫力はガンにも関係があります。

ガンは、簡単に言うと細胞分裂のときにできた失敗作なのですが、本来、免疫細胞が日常的に生まれるガン細胞をその都度退治してくれています。

でも、免疫力が落ちてくと、そのがん細胞を退治しきれずに残ってしまい、それが大きくなってガンになるわけです。

そうならないためには、良質の睡眠をしっかり取ってガン細胞を残さないようにすることが大事ですね。

他にも胃腸・泌尿器科・呼吸器科の障害や、神経疾患、悪性腫瘍まで、毎日良く眠れる人よりも不眠の人や睡眠障害の人のほうが発症するリスクが高いというデータがあるのです。

もし今こうした病気と闘っておられるようでしたら、もしかしたら、不眠などの睡眠障害にも悩まされてきた、ということはありませんか?

質の高い睡眠は、体をリラックスさせて健康を保つのに本当に大切だと思いませんか?

 睡眠中のセルフ整体

 人間は、毎日重力と闘っています。

日中活動しているときは体の骨や筋肉が重力に抵抗して頑張って動いていて、そのために体に歪みが生じたり、そのせいで肩こりや腰痛になる人も少なくありません。

体に歪みが生じると、血管や神経を圧迫して働きが悪くなったり、だるさや痛み、しびれが生じることもあります。

でも、眠っているときはその重力からある程度解放されて、筋肉や骨への負担が軽くなっていくのです。

さらに、睡眠中に無意識のうちに寝がえりを打つことによって、自分でストレッチをしていることも多く、その結果、歪んだ骨格や筋肉をほぐして元の位置に戻してくれることさえあります。

まさに、良質の睡眠は「セルフ整体」と言えますね!

睡眠の質は、心の健康を左右する

不眠の症状が続いていると、その時点ではうつの症状がなくても将来うつ病を発症する危険性が約2倍に高まるというデータがあります。

うつ病の人がなかなか眠れずに症状が悪化する場合もありますし、睡眠障害からうつ病を併発する場合もあるようです。

睡眠と心の健康は、間違いなく大きなつながりがあるのです。

 

まとめ

 今回は、質の良い睡眠が大切といえる5つの理由についてご紹介しました。

実は睡眠の質が大切な理由は、まだまだたくさんあるんですよ!

例えば、お肌をキレイに保つことや、老化を防ぐうえでも睡眠は大きな役割を果たしています。

いずれにしても、まずは「睡眠の質は心身のリラックスや健康に本当に大切だ」という認識を持つことが、睡眠の改善に重要だということを忘れないようにしましょう。

 

睡眠障害にならないために質の良い睡眠を取った女性

 

関連する記事はこちら

rirax.info