MENU

"うつっぽい"と"うつ病"の違いについてとその対処法

f:id:yururrira:20200716142629j:plain


コロナウイルス感染拡大が始まってから、早くも半年になろうとしています。

まさかこんなに長引くとは思わなかったのは恐らく私だけではないでしょう。

"コロナうつ"という言葉か生まれてしまうほど、感染拡大は多くの人の生活だけでなく心にまで悪影響を及ぼしています。

「コロナのせいでうつっぽい、まさか自分がうつ病になるなんて…」と気を落として、ますます暗い気持ちになってしまっている方も少なくないのでは?

 

そんなあなたのために、以下の情報をまとめてみました。

 

 

"うつっぽい"人と"うつ病"の人の違いは?

基本的に言って、その境目ははっきりしていません。

心療内科を受診した人が、ストレスチェックテストを受けて、「あなたは○○点なのでうつ病です。」と断言される場合もあれば、「うつ状態ですね」と言われるだけで、病名を付けられない場合も実際にはあるようです。

実は、以前に私の親族が環境の激変により発作的なうつ症状が出てしまい近所の心療内科を受診しました。

先生はうつ病診断テストの結果を見て、「かなり重いうつ状態ですね。」と言われましたが、「あなたはうつ病です。」と断言(診断)されることはありませんでした。

結局のところ、受診した病院の先生が、明確な診断を下したかどうかで「自分はうつ病になった」と認識するか「うつっぽい(鬱状態)なのか」と思うかが分かれることになります。

 

"うつっぽい"か"うつ病"なのかは重要?

結論から言えば、"うつっぽい"か"うつ病"かが重要なのかどうかは、あなた次第と言うことができます。

ある人は、時折”うつっぽい“と感じることがありますが、「うつ病にはなりたくないし、まして病院に行ってうつ病と診断されるのは怖い」と思っています。

その背景には、「弱い人間、精神病患者と思われたくない」という気持ちがある場合が少なくないようです。

その一方で別の人は、同じように時折”うつっぽい“と感じていて、「いっそのこと病院でうつ病と診断されてしまった方がスッキリするのに」と考えています。

これは、その人の周りに良き理解者がいるか、そういう人がどれほどいるか、またうつ病に対してどんなイメージを持っているかによって変わってくるかもしれません。

仮にもしここで私が、「その違いは重要ではありません」とか、逆に「その違いは重要です」と断定してしまうなら、それは、その違いに苦しんでいる方にとって残酷な事ではないでしょうか?

 

ただ、間違いなく言えることは、あなたがもし”うつ病”でも”うつっぽい”状態だとしても、あなたの本当の価値は変わらないということです。

そして、だからこそうつの状態をそのままにしておかない方が良い、という事を忘れないようにしましょう。

もしうつの状態を放置してしまうなら、自分自身や周りの愛する家族や友人をどんどん苦しめてしまうことにもなりかねません。

近年ますますうつ病と診断される方は増加していて、厚生労働省によると、平成29年には127万人以上の人がうつ病などの気分障害と診断されていて、21年前の3倍にも増えているそうです。

詳しくはこちらをご覧ください。↓

www.mhlw.go.jp

上の数字は病院を受診して診断された方の人数ですから、実際にはもっと多くの方がうつ状態(あるいはうつ病)と闘っていることが良く分かりますね。

風邪やインフルエンザなどの流行病にかかったらすぐに病院を受診したり対策をするのと同じように、すぐにうつ病に取り組むことが大切だということを覚えておきましょう。

 

"うつっぽい"状態の時にできること

周りの助けを求める

あなたの周りには、話を良く聞いてくれる家族、理解してくれる親友、ポジティブなことを言ってくれる知人はいますか?

辛い時にこそ、そういう人に連絡を取り、自分の気持ちや状況を話してみましょう。

心療内科や精神科を受診するのは勇気が求められるかもしれません。でも、うつ病の原因は脳の神経伝達物質が減ることにあるとも言われていることを踏まえると、専門家の助けを求めるほうがうつ病を早く治す近道だと思いませんか?

 

自分の限界を超えない

 職場でも家庭でも、何でも引き受けてしまうイエスマンになってしまうと、自分の限界を超えてしまいストレスが高じてうつっぽくなったりうつ病を発症してしまうことも多いようです。

そのせいでうつ病になってしまっても、家族も同僚や上司も誰も責任を取ってはくれず、一番苦しむのはあなた自身です。

「No!」と言う勇気を持つのも、うつを抑えたり悪化させない一つの方法と言えるでしょう。

 

しっかりと休息を取る

 疲れから眠れなくなり、睡眠障害になり、うつ病になるという方も少なくありません。

しっかりと休息を取るために、毎日の就寝時間や起床時間を決め、規則正しい生活を心がけましょう。

質の良い睡眠の大切さについては、以下の記事もご覧ください。

rirax.info

 

適度な運動を定期的に行う

 抗うつ薬がなかなか効かなかった方が、有酸素運動を行った結果、症状が改善されたことが報告されています。

ジョギング、スイミング、ランニング、サイクリングなどの適度に汗をかく有酸素運動を、週に3回くらい、10分以上行う時間を取ってみるのはいかがでしょうか。

 

栄養バランスの取れた食事を定期的に摂る

 近年、色々なダイエット法が紹介されていますが、激しいダイエットの末に拒食症過食症を繰り返してうつ病になる方も報告されています。

ということは、栄養バランスの偏りから栄養不良になり、うつ状態を引き起こすこともあるということです。

日ごろから、そしてうつっぽいと感じる時には特に栄養バランスの取れた食事を心掛けて、体と脳に十分な栄養を補給しましょう。

好きな食べ物(料理)も時折メニューに加えて、自分へのご褒美も忘れずに…

 

他の人のためになることをする

うつっぽくなったりうつ病になると、周りが見えなくなり自分のことしか考えられなくなることがあるようです。

ある重度のうつ病と闘っていた方が、他の人を助けたり教えるボランティア活動に忙しく参加することによって病気を乗り越える助けになったことがありました。

周りに目を向けて、他の人の助けになるよう努めることは、より充実感幸福感を増し加えて”うつ”を乗り越える大きな力になるのですね。

 

ストレスをため込まない

 人生の中での色々なイベント(結婚、引っ越し、進学、就職など)やアクシデント(病気、死別、離婚など)が大きなストレスとなってうつ病になることもあれば、生活の大小さまざまな出来事からストレスが重なって発症することもあるようです。

日ごろから、疲れたりやる気が出ない、元気が出ないなど、うつっぽくなるのを感じる時には、上に記したことを何でも試してみることが助けになるでしょう。

 

 

まとめ

f:id:yururrira:20200716143213j:plain

いかがでしたか?

今回は"うつっぽい"ことと"うつ病"の違いについて、またその対処法についてお伝えしました。

対処法についてはまだまだ具体的な役立つヒントがありますので次の機会にお伝えしたいと思いますが、この情報が、”うつ”と闘っているあなた、あるいは周りのご家族やお友達にとってリラックスする助けになりますように…